3/10乙女座満月 恐怖との和解、モンスターのように見えていた闇との不思議なおつきあい

未明2時なのでほぼ9日の夜、おとめ座での満月です。
奇しくもこの状況下、おとめ座が表象する医療従事者の方、保育・養育にかかわる方の奮闘ぶりに深く敬意を表し、感謝を申し上げます。
皆様のお仕事が救うものの大きさにおされ、無理をなさいませんよう、状況が緩和されることを心よりお祈りいたします。

満月なのに、闇に満ちた雰囲気の夜です。

怖い意味ではなくて、闇だからこそ見える自分の内なる恐怖や、社会の潜在的な恐怖の姿が、月明かりに照らされている夜。

そして、その恐怖達との付き合い方という希望の星のきらめきが見える夜、と感じます。

宝石の写真を撮っていて、不思議なことに、暗い方がよく輝きや魅力が伝わると思う石があります。 光に満ちた写真の方が綺麗だなと思う石もあります。

ムーンストーンのルース(裸石)です。闇の中にくっきりと浮かぶ虹

闇と光、それぞれにそれぞれの特性があって異なっている。

それぞれの得意分野をうまく引き出して、ちょっとずつよいことをして、よりよい社会を作っていくのがただ一つ、現身を生きるうたかたの人間にできることだと思っています。

太陽と月がで引っ張るオポジションに、山羊座木星が2度のオーブで調和角。太陽は ローカルな近所・コミュニケーションのハウス、月は高等教育や日常をかけ離れた知・経験を表すハウス。

せっかく積み上げてきたことが、外的な要因でストップしなければいけない状況に、無力感や怒りを抱えている方もいらっしゃると思います。

それが、過度な不安に火を注ぎ、分け合うのではなく我先にと買いあさるような行動につながってしまう、人の心ってそういうものなんだろうと思います。

仕方ないです。
それだけを責めることはできない。

ただ、そのような周囲をみたときに、怒りや正義を押し付けることなくどうやって共存していけるか、を考え、認識することができます。

そして存分に私たちを守ってくれているシステム(日本の公共衛生を守ってくれている方々。過去に蓄積した豊かさを再分配する仕組み…)と、状況に即していないシステム(人口構成にそぐわない対応策を決定する機構。自らデータを判断し考える社会人を育てられなかった教育システム、リモートワーク対応…)が、よくわかってくる。

前回の新月では家庭・ホームと呼べる居場所についてのゆるしがテーマでした。

新月の頃にはこんな状況にまでなるとは予想できませんでしたね。

今回の満月は、社会に対する許しがテーマとも感じられます。

自分もふくめ、人は我良しのアニマルスピリットと、気高い魂とを両方持っているということを知り、許してゆくタームになりそうです。

Sousse neptune.jpg
英語版Wikiより

また、太陽は海王星との重なりから抜けつつありますが、まだ数日は影響があります。

過度に楽観的な夢・非現実的な不安、いずれも幻。

太陽の意味する人生の大きな目的に、良くも悪くも海王星的なイリュージョンがかかります

(なにせ海王星はホームの魚座でぬくぬく羽を広げて思うがままにそのファンタジーの力をふるっているところ)

ファンタジーは人の心を癒すこともできますが、現実を壊すこともできます。

そういう意味では、自分のうちにある、深い深い生存や死の恐怖が、イリュージョンとなって認識されているのがここ数日の動きとも言えます。
金融マーケットでは、歴史的な恐怖指数の元、株も石油も大嵐が吹き荒れています。
「恐ろしいのは災害そのものより人の心」という状況がまさに展開されているようです。

私達個人個人にとっては、自らの中の恐怖や幻を明らかにできるチャンスでもあります。
闇の中に潜むものも、その姿が少しでもわかれば恐れすぎずにうまくつきあっていくことができ
ます。少しずつであっても。

どなたさまも、無理なく、そして心が荒れそうなときには穏やかな心の泉にいつでも帰ってゆけますように。

関連記事

  1. (星読み)12/26山羊座新月 過去の再来と新しいステージのはじまり

  2. (星読み)10/28蠍座新月:秘めた意志を行動で現す女王

  3. 3/24おひつじ座新月 未来と過去が絡み合う、傷や痛みを超えて愛を注ぐ…

  4. 星読み 1/11蟹座満月、来る10年期を画する社会システムの解体再構成…

  5. (星読み)10/14牡羊座満月:新しい自分になって、愛する人は誰ですか…

  6. (星読み)11/24いて座新月 家族やルーツをめぐる旅の始まり、そして…

  7. (星読み)2/24魚座新月、ロジックと思考を用いてゆるしを構築する

  8. (星読み)11/12牡牛座満月:五感が震えるほどの感動を味わう

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

jewelry人気記事 hoshiyomi人気記事

カテゴリー