メキシコ国立人類学博物館 タヌキ的壺

メキシコ国立人類学博物館 アステカ・マヤのすごいやつ その1

メキシコ旅行するなら絶対、絶対、絶対行くべきメキシコ国立人類学博物館。

トリップアドバイザーでも、メキシコシティの観光地565件中1位です!(2018年9月12日現在)

巨大な空間に、悠久の時間が織り込まれた宝物がぎっしり詰まっております。

そして写真撮影OK。

私が感じた魅力は、

  1. ふだん使いの土器の可愛さが異常
  2. 強烈な(時にグロテスクなほど)神々と遺跡の造形
  3. 両極をふられた後に、もっと自由でいいやと思える安心感

というカタルシスでした。

早速、ガイドブックにはほとんど載っていないお気に入り達です。

1.ふだん使いの土器の可愛さが異常

メキシコ国立人類学博物館 タヌキ的壺

どうして。

メキシコ国立人類学博物館

水差しをこんな形に。

メキシコ国立人類学博物館

どうして、

メキシコ国立人類学博物館

こんな形に!?

メキシコ国立人類学博物館

ときどき超写実的だったり、

メキシコ国立人類学博物館

超絶技巧だったりもします。

メキシコ国立人類学博物館

飼い犬までちゃんといるおうち。萌えます。

こまごまとした日用品なのですが、作った人がさぞ楽しく作っただろうな、と想像させる大らかさがにじみ出ていて、それがかわいさを醸し出しています。

人類学的には、

  • ぽっちゃりした女性像から想像できる入れ墨文化や、他の文明の地母神のイメージとの類似点(縄文やマルタのビーナスたちとの相違・類似。縄文のビーナス、マオリや台湾原住民、アイヌの入れ墨との相違・類似。)
  • 犬の水差しの双頭が示す、奇形の呪術的パワー(双頭や、兎口のモチーフが非常に多い。現在も先住文化が色濃く残っているウィチョル族では、呪術師シャーマンが兎口に描かれる。)
  • かっぱのような嘴がしめすのは風の神エヘカトル?

深堀したくなるポイントがたくさんあったりします。

その2.に続きます。

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